主な出展作品紹介

※実際の展示作品は、写真と異なる場合があります。
境界線

「Pixelman」

作品の前に立つと、自分の全身が映し出されます。近づいたり遠のいたりすると、身体の解像度が変化して、ドットでできたキャラクターのような姿に変わっていきます。

岡田憲一+冷水久仁江(LENS)

インタラクションアーティスト岡田憲一と、空間デザイナー冷水久仁江により2014年に結成。数値化することが難しい「手触り感」や「楽しさ」などの感覚を、インタラクティブな装置、空間、映像など、様々なメディアを通して表現し、研究するクリエイティブラボ。TDW2012、ICCキッズプログラム2014、21_21DESIGN SIGHT『単位展』などで作品を発表。2015年文化庁メディア芸術祭にて作品「Giraffe's Eye」が審査委員会推薦作品に選出された。
境界線

「SAKURA」

作品の前で大きく手を振ると、はらはらと桜の花びらが舞い散ります。古今和歌集にも詠まれているように、散りゆく桜は古くから日本人に親しまれてきました。咲き誇る姿以上に、その散り際の美しさは見る人の心に特別な感情を呼び起こします。

緒方壽人 (takram design engineering)

デザインエンジニア。東京大学工学部卒業後、岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)、LEADING EDGE DESIGNを経て、2010年にON THE FLY Inc.を設立。2012年よりtakram design engineeringに参加。ハードウェア、ソフトウェアを問わず、デザイン、エンジニアリング、アート、サイエンスなど、領域横断的な活動を行う。主な受賞に、2004年グッドデザイン賞、2005年iFデザイン賞、2012年文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品など。
境界線

Lifelog_シャンデリア

ガチョウの羽根でできたシャンデリアです。空間の風を受けて回転し、木漏れ日のような光と影が広がっていきます。優雅な美しさを静かに鑑賞する作品です。

小松宏誠

2004年、武蔵野美術大学建築学科卒業。2006年、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了後、アーティストグループ「アトリエオモヤ」のメンバーとして活動を開始。2014年に独立。「浮遊」への興味から「鳥」や「羽根」をテーマとした作品を展開中。自然が持つテクノロジーと人間の生み出したテクノロジーが交錯する表現を追求している。2010年「釜山ビエンナーレ」(釜山)、2014年「Wearing Light」(ISSEY MIYAKE店舗インスタレーション)など。
境界線

「がそのもり」

世界中の童話や昔話を最小限の画素(ピクセル)で描画したアニメーション作品。手に持ったまっ白な本に、物語が映し出され、鑑賞者は空間を歩き回りながらその続きを追っていきます。

重田佑介

映像プロダクションを経て、東京芸術大学大学院映像研究科卒業。主にCGを使い、デジタルにおける映像との関わり方をテーマに作品を制作。新しく生まれるメディアの問題や、これまでの映画やアニメーションが取りこぼしてきた映像の文法など、映像文化を取り巻く問題からアイデアを着想し作品化している。
「がそのもり」第14回文化庁メディア芸術祭、「お話の力学」第12回文化庁メディア芸術祭、など国内外で多数展示上映。
境界線

「Vertexceed」

壁にいくつもの三角形の立体が配置されています。この立体に手をかざすと、壁や立体に投影された幾何学的な形、色とりどりの模様が、変幻自在に動き出します。

坪倉輝明

1987年生まれ。金沢工業大学メディア情報学科卒業後、株式会社1→10designに所属し遊園地の体感型アトラクションやプロジェクションマッピング等のインスタレーションを中心に手がけ、デジタルサイネージアワード、カンヌライオンズ、広告電通賞などの広告賞を多数受賞。個人でも自作ソフトウェアによるインタラクティブな映像演出やハードウェアデバイスによるフィジカルセンシング等、様々な技術を自在に組み合わせ、ソフトウェア/ハードウェアの垣根を超えた作品の制作を行う。
境界線

「Immersive Shadow」

鑑賞者の影とカラフルな玉が壁面に大きく映し出されています。映し出された自分の影で、映像の玉をはじくことができる不思議な作品です。

藤本直明

東京工業大学理学部物理学科卒業(素粒子物理学)。プログラマーとしてインタラクティブコンテンツ/デジタルサイネージ等の開発に従事した後、2009年6月に独立。画像認識・音響処理・物理演算等の技術を駆使したソフトウェアの開発や、電子回路の設計制作、体験を重視した作品制作を行う。2009年《磁性流体ビジュアライザ》を制作。2010年《scope_02 / tatsuno》(辰野美術館)の制作に参加。主な著作として『電脳Arduinoでちょっと未来を作る』(CQ出版)がある。
境界線

「Dancing Mirror」

作品の前で動くと、少し前のあなたの動作が、音楽に合わせて早送り、巻き戻しで再生されます。何気ない普段の動作やしぐさがダンスのような動きに変化します。

松村誠一郎

慶應義塾大学環境情報学部卒業後、ビデオゲームの音楽や効果音の制作に携わる。文化庁新進芸術家在外派遣及びポーラ美術財団在外研修によりオランダ、デンハーグ王立音楽院ソノロジー音楽研究科ソノロジーコースに留学。東京大学大学院学際情報学府博士課程後期修了。博士(学際情報学)。現在、東京工科大学デザイン学部デザイン学科 准教授。アジアデジタルアート大賞インタラクティブアート部門大賞をはじめ、受賞多数。サウンドを用いた体験型のインタラクティブアート作品の制作、研究を実践している。
境界線

「SplashDisplay」

しき詰めた白いビーズの上を動き回る光の的に、鑑賞者がスポンジの玉を投げて的中させます。すると噴水のような勢いで、ビーズが色鮮やかに舞い上がります。

的場やすし/山野真吾/徳井太郎

的場やすし
信州大学理学部生物学科卒業後、本田技術研究所栃木研究所における自動車材料研究、認知症高齢者介護施設の運営等を経て、現在は電気通信大学情報メディアシステム学博士課程に在籍し、仮想世界と実物体を融合した新しいインターフェイスを研究中。デジタルコンテンツグランプリ アート部門 インタラクティブ賞、Laval Virtual Awards Grand Prix、アジアデジタルアート大賞展インタラクティブアート部門 優秀賞等を受賞。
山野真吾
電気通信大学情報システム学研究科 情報メディアシステム学専攻 小池研究室卒業。画像処理やCGを専門とする。最近の主な作品は《ChatFish》(Laval Virtual 2013)や《AquaTop Display》(SIGGRAPH 2013)などがある。また、《SplashDisplay》の改良に伴い2013年からリードプログラマーとして開発に携わっている。
徳井太郎
電気通信大学電気通信学部量子・物質工学科卒業。電気通信大学情報メディアシステム学博士後期課程単位取得退学。現在、株式会社1→10 designに所属。画像処理・画像認識を専門とする。フランスのラバル市で開催されたLaval Virtual ReVolution(2012)において《SplashDisplay》の展示発表を行い、Laval Virtual Awardsの3D Games and Entertainment賞を受賞。アジアデジタルアート大賞展 インタラクティブアート部門 優秀賞(2012)を受賞。
境界線

「ensemble silhouette」

知らない人と音を通じてつながっていく。思いがけないメロディが生まれる新しい合奏を体験してみてください。
本作品は新しい合奏をテーマにした音楽装置です。流れる五線譜に星のシルエットを置くと様々なメロディが流れます。色んな場所に星を置いて、みんなで不思議なアンサンブル(合奏)を奏でてみましょう。

宮本昌典/小岩原直志

宮本昌典
普段はデザイナーとしてデザインを生業とする傍ら、体験を軸とした作家活動を行っている。デザイン的思考で、人と体験を繋げることで起こる現象を設計する。
小岩原直志
デザイン学校を卒業後、HUSMAに在籍しデジタルサイネージ、ウェブなどの制作を行う。プログラミングによる表現に魅了されて以来、動き、体験があるからこそ楽しめる作品作りを続けている。
境界線

「光の波紋」

手をかざすと、それぞれの基板に取りつけられたセンサが反応し、光が波紋のようにひろがっていきます。光の動きは、見えないパワーがひろがっていくようでもあり、生物の反応のようでもあります。

森脇裕之

筑波大学大学院芸術研究科デザイン専攻修了。LEDなどの光るパーツを用いたインタラクティブなインスタレーション作品で知られる。主な受賞歴に、名古屋国際ビエンナーレ 準グランプリ、マルチメディアグランプリ アート賞などがある。また、スイス・ロカルノ国際ビデオアートフェスティバル、オーストリア・「CHIKAKU」展など、国内のみならず海外の企画展にも参加する一方で、ファッション・デザイナーや、演劇パフォーマンスなどの異分野とのコラボレーションも多い。現在、多摩美術大学情報デザイン学科 准教授。
境界線

MAGICAL ART MUSEUM ILLUSION OF LIGHT AND SHADOW

魔法の美術館 光と影のイリュージョン

2016年7月12日(火)~8月28日(日)

撮影OK